オフラインのマスキングツールを出典付きで比較

オフラインで使える個人情報マスキングツール12選(2026年)

どの製品が適しているかは、業務の内容によって変わります。公開する文書の黒塗りと、生成AIに渡す文書のマスキングでは、求められる機能が異なるためです。

個人情報マスキングツールは、文書の中の氏名、住所、マイナンバーなどを見つけて、黒塗りにしたり、別の文字に置き換えたりするソフトです。本ページでは、文書をベンダーのクラウドに送らずに処理できる製品を比較します。文書がパソコンの外に出ない製品と、組織内の機器やサーバーで処理する製品は、分けて掲載しています。

この比較は、比較対象の製品の1つであるpromptShieldを開発しているpromptShield Inc.が執筆し、公開しています。当社の製品も、ほかの製品と同じ基準で採点しています。他社製品についての記載には、出典へのリンクを付けています。

要点

2026年11月1日時点の情報です

12

比較した製品

5

パソコンで処理する製品

3

定価を公開している製品

  • 比較の対象は、文書を組織の外に出さずに処理でき、日本語の個人情報を自動で検出し、開発作業なしで使える製品です。
  • スコアは10点満点です。技術スコアはすべての製品に付け、費用対効果と総合スコアは定価を公開している3製品にのみ付けています。
  • 検出のスコアは、検出の仕組みと公開資料の内容を評価したものです。同じ文書で各製品の検出精度を測定したものではありません。

一覧

12製品の一覧

パソコンで処理する製品

  1. promptShield

    生成AIに渡す文書のマスキング

    Windows 10/11、ブラウザー版 · 約259,000円

    技術

    8.6

    費用対効果

    7.5
    8.2

    総合

  2. いきなりAI 情報マスキング

    少ない費用で使えるPDF・Wordのマスキング

    Windows 11/10、macOS 14以降 · 24,750円(税込)

    技術

    6.1

    費用対効果

    9.0
    7.3

    総合

  3. 情報公開支援システム

    開示請求・情報公開の黒塗り

    Windows 11日本語版(Microsoft Officeが必要) · 個別見積もり

    技術

    6.7

    費用対効果

    価格非公開

    —

    総合

  4. Aeyan Mask

    スタンドアロン端末でのテキスト・Office文書のマスキング

    Windows、Mac · 個別見積もり

    技術

    5.8

    費用対効果

    価格非公開

    —

    総合

  5. conneMas

    生成AIに渡す採用書類のマスキング

    パソコンのブラウザー(インストール不要) · 個別見積もり

    技術

    5.2

    費用対効果

    価格非公開

    —

    総合

価格は5名分・1年目の定価です。処理する場所ごとに分けたうえで、定価を公開している製品を総合スコアの順に、続いてそのほかの製品を技術スコアの順に掲載しています。順位は付けていません。

方法

採点の方法

すべての製品を同じ計算式で採点しています。総合スコアは、技術スコア60%と費用対効果40%で計算します。費用対効果の算出には定価が必要なため、定価を確認できない9製品は技術スコアのみを掲載しています。総合スコアがないことは、その製品の評価が低いことを意味しません。

重み付けは、文書から個人情報を取り除く担当者を想定して決めています。言語の項目は多言語に対応する製品ほど点数が高くなるため、日本語の文書だけを扱う組織には合わない場合があります。すべての製品を同じ計算式で比べるため、重み付けは変えていません。

技術スコア

検出(公開資料による評価)25%

個人情報を自動で見つける仕組みと、ベンダーが公開している根拠を評価します。採点基準は下記のとおりです。

オフライン対応20%

検出をどこで行うか、アカウントが必要か、ライセンス確認などの通信があるか、インターネットから隔離した環境で使えるかを評価します。組織内の機器・サーバーで処理する製品は7点を上限とし、閉域ネットワークでの運用または外部通信がないことを明記していれば7点、明記がなければ6点とします。

作業支援20%

公開資料で確認できる6つの機能を評価します。採点基準は下記のとおりです。

対応形式・OS20%

PDF、Office、スキャンした文書(OCR)、メール、画像、音声、動画と、Windows、Mac、Linuxへの対応を評価します。

言語15%

検出できる言語と、マイナンバーなど国ごとの番号への対応を評価します。言語の一覧を公開していない製品は3点、日本語専用で日本の番号への対応を明記している製品は4点です。

検出の採点基準

当社の製品以外は、同じ文書で試験していません。そのため、検出のスコアは各製品がどれだけ見つけるかを示すものではなく、検出の仕組みと、ベンダーが公開している情報の量を示すものです。

  1. 9ローカルのAIで検出し、複数の言語の精度を公表している製品
  2. 8ローカルのAIで検出し、専用モデルなど対応範囲を詳しく公開しているが、精度は公表していない製品
  3. 7モデル名を公開したAIとパターンやチェックデジットを組み合わせている製品、または1〜2言語の精度を公表している製品
  4. 6自動で検出し、情報の種類を公開しているが、検出の方法は公開していない製品
  5. 5自動で検出するが、検出の方法も情報の種類も公開していない製品
  6. 4編集できるルールで検出し、詳しい説明が1か国分のみの製品
  7. 3パターンや語句リストで検索するだけで、氏名を自動で検出しない製品

注意点が2つあります。1つは、ベンダーが公表する精度が、当社の数値も含めて、ベンダー自身が選んだ試験の結果であることです。もう1つは、公開資料では簡素に見える方法でも、実際には多くの情報を見つける場合があることです。promptShieldの9点は、当社が公表している精度を根拠としています。Presidioとの比較に使った文書、ラベル、採点スクリプトは公開していますが、第三者による検証は受けていません。この公表がなければ、検出は8点、技術スコアは8.4点、総合スコアは8.0点になります。

作業支援の採点基準

どの製品も基準点を4点とし、次の機能のうち、ベンダーが公開資料で説明しているものごとに1点を加えます。6つすべてを説明していれば10点、1つもなければ4点です。発表されただけで提供されていない機能は数えません。表の「記載なし」は、公開資料で確認できなかったことを示し、機能がないという意味ではありません。

+1点

出力前の確認

検出結果を画面で確認し、出力や利用の前に修正できます。

+1点

検出漏れの手動追加

検出されなかった箇所を、文書の上で手作業で指定できます。語句リストやルールによる検索は含みません。

+1点

一括処理

複数のファイルやフォルダーをまとめて処理できます。

+1点

作業記録

変更した内容の記録やレポートを保存できます。

+1点

チーム管理

管理者がチームのユーザーやライセンスを1か所で管理できます。

+1点

元の値に戻せる

生成AIなどで処理したあとに、元の値に戻せます。

製品(プラン)確認手動追加一括処理作業記録チーム管理元に戻せる作業支援
promptShieldPro10
いきなりAI 情報マスキング記載なし記載なし8
PII-Fi Scan記載なし記載なし8
情報公開支援システム記載なし記載なし7
Insight Masking 墨消しEdition記載なし記載なし記載なし記載なし6
AimeMasking記載なし語句リストのみ記載なし記載なし6
conneMas記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし5
フリーテキストマスキング記載なしルールのみ記載なし記載なし記載なし5
黒塗りアプリ(Sovereign GaiXer)記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし5
Aeyan Mask記載なし語句リストのみ記載なし記載なし記載なし記載なし4
tasokarena マスキングツール ローカルLLM版記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし4
個人情報マスキングAI記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし4

チームの誰がいつ製品を使ったかを確認するコンプライアンス管理は、採点に含めていません。本ページで比較した製品のうち、当社製品のほかに、この機能を公開資料で確認できた製品はありませんでした。

費用対効果

費用対効果は計算式で決まります。5名で1年目に支払う定価を技術スコアで割り、1点あたりの金額が少ないほど高い点数になります。

  • 為替レート: 円の価格は、1米ドル157.45円で米ドルに換算しています。
  • 価格の扱い: 見積もりの価格は推測しません。フリーテキストマスキングには2021年の開始価格(月額10万円から)がありますが、古い価格であり、5名分の価格でもないため使っていません。
  • 税の扱い: 公開されているとおりの金額を使っています。いきなりAI 情報マスキングは税込、tasokarenaは税別です。税の扱いをそろえても、どちらの点数も変わりません。
  • promptShieldの価格: 定価の基準は米ドルで、5名・1年目を約1,500米ドルとして計算しています。日本円の表示価格(約259,000円)で計算すると1点あたり約191米ドルとなりますが、点数は変わりません。

9

75未満
1点あたり(米ドル)

8

75以上150未満
1点あたり(米ドル)

7

150以上250未満
1点あたり(米ドル)

6

250以上500未満
1点あたり(米ドル)

5

500以上1,000未満
1点あたり(米ドル)

4

1,000以上
1点あたり(米ドル)

期間の制限なく使い続けられる無料プランがある製品には、0.5点を加えます。

処理する場所

パソコンで処理する製品

文書をお使いのパソコンの中で処理します。文書がパソコンの外に出ることはありません。

組織内の機器・サーバーで処理する製品

文書を組織内の機器やサーバーで処理します。文書はパソコンから離れますが、組織の外には出ません。オフラインのスコアは7点を上限としています。例外はtasokarenaの8点です。1台ごとのライセンスで提供され、インターネットなしで動作すると明記されているためです。

「記載なし」は、公開資料で確認できなかったことを示します。機能がないという意味ではありません。公開資料で確認できない事実は推測せず、低めの点数にしています。

promptShield:生成AIに渡す文書のマスキング向け

パソコンで処理する製品Windows 10/11、ブラウザー版公式サイト

総合

8.2

技術

8.6

費用対効果

7.5

promptShieldは、文書の中の個人情報を検出し、元に戻せない黒塗りにするか、元に戻せるコードに置き換えるデスクトップアプリです。処理はパソコンの中で行い、文書がパソコンの外に出ることはありません。機密文書を生成AIに渡し、回答のコードを元の値に戻す使い方を想定しています。

特長

  • 日本語の検出率を公表しています。 調整に使っていない架空の文書8件を6種類の形式で測定したところ、個人情報16,175文字のうち926文字が読み取れる状態で残りました。検出率は94.3%です(2026年11月、当社調べ、第三者の検証なし)。英数字は一続きで1文字と数えています。
  • Presidioとの比較を公開しています。 別の架空の文書8件のPDFで、個人情報2,891文字のうち読み取れる状態で残ったのは、promptShieldが63文字、海外のオープンソースライブラリであるPresidioが733文字でした(2026年10月、当社調べ)。Presidioは日本語モデルを使い、日本語用のルールは追加していません。詳しい結果と文書、ラベル、採点スクリプトを公開しています。
  • 日本の番号と表記に対応しています。 マイナンバーと法人番号は、チェックデジットで確認してから検出します。運転免許証番号、パスポート番号、和暦の日付、都道府県から始まる住所も検出します。
  • コード化と黒塗りを選べます。 コード化では、個人情報を[P0ABCD]のような形式のコードに置き換えます。同じフォルダー内のファイルでは同じ値に同じコードを使うため、生成AIも人物や組織を区別できます。デコードすると、回答のコードが元の値に戻ります。
  • 検出結果の確認と手作業での追加ができます。 検出結果はダウンロードの前に確認して修正できます。検出されなかった箇所は、領域を描画して指定できます。固定領域はテンプレートとして保存でき、印影やバーコードなど文字のない部分にも使えます。複数のファイルをまとめて処理できます。
  • Office文書と画像に対応しています。 PDF、Word、Excel、PowerPoint、テキスト、画像(PNG、JPEG、TIFF、BMP、WebP)を扱えます。スキャンした文書はOCRで読み取ります。Word、Excel、PowerPointは元の形式でもダウンロードできます。
  • コンプライアンス管理を備えています。 チームの誰がいつ使ったかの確認、一定期間使っていないメンバーの表示、メンバーとデバイスを記録する監査ログ、監査向けのレポートがあります。記録されるのは件数と日付で、文書の内容は含みません。本ページで比較した製品のうち、当社製品のほかに、この機能を公開資料で確認できた製品はありませんでした。
  • 日本語以外の文書も扱えます。 英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、オランダ語、ポルトガル語、ポーランド語にも対応しています。

注意点

  • 日本語のOCRは横書きのみです。 縦書きの文書は読み取れません。
  • 名簿や一覧表では検出漏れが増えます。 行に項目名がなく、氏名や住所が並ぶ表が該当します。上記の測定では、表計算ファイルの検出率は86.8%でした。
  • デスクトップアプリはWindowsのみです。 Mac版は準備中で、提供開始の通知を希望する方の登録を受け付けています。Macでは、無料のブラウザー版を使えます。
  • 扱えるのは文書のみです。 音声と動画には対応していません。
  • 日本の販売代理店はありません。 当社のウェブサイトからご購入いただけます。
  • ライセンスの確認のため、定期的にインターネットに接続します。 インターネットに接続しない端末では、Proプランのオフライン用ライセンスキーを使います。
  • 精度は当社が測定した数値です。 測定に使った文書も当社が用意した架空のもので、第三者の検証は受けていません。

価格5名・1年目: 約259,000円

ブラウザー版は無料です。デスクトップアプリの7日間の無料トライアルは、アカウントなしで始められます。Week Passは1,530円(7日間、1回払い)です。Basicプランは年払いで月額4,080円(月払いは4,930円)、Proプランは年払いで月額7,990円(月払いは10,030円)です。Proプランの追加ライセンスは、1件につき月額3,400円です。5名でProプランを年払いにすると、月額21,590円、年間で約259,000円です。消費税は加算されず、表示価格がお支払いいただく総額です。適格請求書は発行していません。日本円の料金は、為替レートに合わせて見直します。

採点したプラン: Proプランです。Basicプランには、ライセンス管理、監査ログ、コンプライアンス管理がありません。

適している組織・用途

生成AIを業務で使う法務、人事、情報システムの部門や、複数の形式の文書をチームで扱う組織に適しています。

無料で試す

出典Presidioとの比較機能コンプライアンス管理のデモ料金

いきなりAI 情報マスキング:少ない費用で導入できる、生成AI向けのマスキング

パソコンで処理する製品Windows 11/10、macOS 14以降公式サイト

総合

7.3

技術

6.1

費用対効果

9.0

ソースネクストが2026年5月26日に発売したデスクトップアプリです。生成AIに添付する前のファイルから個人情報や機密情報を見つけ、「人名A」「住所B」のようなラベルに置き換えるため、文脈を保ったまま使えます。同社の説明によると、処理はパソコンの中で行い、ファイルをサーバーに送信しません。

特長

  • 価格が公開されており、すぐに購入できます。 1ライセンス4,950円(税込)で、家電量販店などでも販売されています。
  • WindowsとMacの両方で使えます。 1ライセンスで3台まで使えます。
  • 元の値に戻せます。 製品ページによると、置換リストのファイルを使って、AIの要約に元の情報を戻せます。発売時の発表にはこの機能の記載はありません。
  • 確認と手作業での指定ができます。 検出結果を確認して調整でき、範囲をドラッグして追加できます。複数のファイルは、ドラッグ&ドロップでまとめて処理できます。
  • 出力の方法を選べます。 ラベルのほか、墨消し、白塗り、アスタリスクを選べます。PDFの図形の下に隠れた透明テキストも削除すると説明されています。
  • スキャンしたPDFにも対応しています。 製品ページによると、画像のPDFはOCRで読み取ります。Wordと、.txt、.md、.csvにも対応しています。

注意点

  • 検出の方法と精度: 公開資料では確認できませんでした。同社は、すべてを検出できるとは限らないと説明しています。
  • Excel、PowerPoint、画像: 対応形式の一覧には含まれていません。
  • 作業記録とチーム管理: 公開資料では確認できませんでした。
  • インターネット接続: ライセンス認証に必要です。閉域ネットワークでの利用と、ソフトからの通信の内容は、公開資料では確認できませんでした。
  • ライセンスの範囲: 3台を別々の人が使えるかどうかは公開資料では確認できなかったため、5名を5ライセンスとして計算しています。

価格5名・1年目: 24,750円(税込)

1ライセンス4,950円(税込)です。5名で5ライセンスの場合は24,750円です。10ライセンス以上は数量割引があり、法人向け資料では1ライセンス4,609円(10〜49ライセンス)から3,840円(500〜999ライセンス)です。法人向けに30日間の体験利用があります。無料プランはありません。

適している組織・用途

扱うファイルがPDF、Word、テキストに限られる個人や少人数のチーム、Macのデスクトップアプリが必要な場合に適しています。

出典製品ページ法人向け資料発売の発表(PR TIMES)ケーズデンキの販売ページpromptShieldとの比較(当社)

情報公開支援システム:開示請求と情報公開の黒塗り業務向け

パソコンで処理する製品Windows 11日本語版(Microsoft Officeが必要)公式サイト

総合

—

技術

6.7

費用対効果

価格非公開

キヤノンマーケティングジャパンの情報公開業務向けシステムです。パソコンのローカルディスクで動作するクライアントで、自然言語処理により個人情報、法人の情報、日時、マイナンバーなどを検出して強調表示します。

特長

  • 完全スタンドアロン型です。 同社の説明によると、パソコンのローカルディスクで動作し、インターネット接続は不要で、外部とは接続しません。
  • 不開示の手続きを支援します。 黒塗りごとに法令上の理由をひも付け、不開示理由書の案を作成できます。
  • 確認と手作業での指定ができます。 検出結果を確認し、手作業で黒塗りを指定できます。作業履歴も保存されます。
  • 文字を残さずに出力します。 出力は常に、文字を取り除いた画像です。
  • 紙の文書も扱えます。 PDFとOfficeのほか、キヤノンのスキャナーを使って紙の文書も取り込めます。

注意点

  • 価格: 公開されていません。直接販売のみで、再販はありません。
  • 元の値に戻す用途: 出力は文字を取り除いた画像で元に戻せないため、生成AIに渡して回答を元の値に戻す作業には向きません。
  • 検出のモデルと精度: 公開資料では確認できませんでした。
  • OCRと一括処理: 公開資料では確認できませんでした。
  • 動作環境: Windows 11日本語版とMicrosoft Officeが必要です。

価格5名・1年目: 個別見積もり

個別見積もりです。定価を確認できないため、費用対効果と総合スコアは算出していません。

適している組織・用途

官公庁や自治体の情報公開の担当部署に適しています。

出典製品ページ機能仕様

Aeyan Mask:ローカルLLMで動作する、テキスト・Office文書向けのマスキング

パソコンで処理する製品Windows、Mac公式サイト

総合

—

技術

5.8

費用対効果

価格非公開

STAR AIが2025年8月25日に発表したアプリです。モデル名を公開していないローカルLLMで個人情報を検出し、クラウドやAPIを使わずにスタンドアロンの端末で動作します。お客様の端末に合わせた専用のパッケージとして提供されます。

特長

  • スタンドアロンで動作します。 同社の説明によると、クラウドやAPIを使いません。
  • 精度の数値を公表しています。 同社は精度98.6%と記載しています。「当社調べ」の数値で、測定の方法や条件の記載はありません。
  • WindowsとMacに対応しています。 対応形式は、テキスト、CSV、Word、PowerPointです。発表資料にはExcelも記載されています。
  • 検出の対象を語句で調整できます。 調整には語句リストを使います。

注意点

  • PDF: 対応形式に含まれていません。
  • 確認、一括処理、作業記録、チーム管理、元に戻す機能: 公開資料では確認できませんでした。
  • ライセンス確認と通信: 公開資料では確認できませんでした。
  • 対応言語: 一覧は公開資料では確認できませんでした。

価格5名・1年目: 個別見積もり

個別見積もりです。定価を確認できないため、費用対効果と総合スコアは算出していません。

適している組織・用途

インターネットに接続しない端末で、WordやPowerPointなどの機密情報を扱う企業に適しています。

出典製品ページ発表(PR TIMES)

conneMas:採用書類のマスキング向け

パソコンで処理する製品パソコンのブラウザー(インストール不要)公式サイト

総合

—

技術

5.2

費用対効果

価格非公開

セコネの製品で、2026年9月2日にv2が公開されました。履歴書などの採用書類から、氏名、ふりがな、住所、電話番号、メールアドレス、生年月日、年齢を見つけてマスキングします。パソコンのブラウザー内で動作し、外部への接続は遮断されると説明されています。

特長

  • インストールは不要です。 パソコンのブラウザーで動作します。
  • 複数のファイルをまとめて処理できます。 1ファイルずつの処理と一括処理を選べます。
  • 隠された指示も検査します。 採用書類に隠されたプロンプトインジェクションの文字列も検査します。
  • 主な形式に対応しています。 PDF、Word、Excel、CSV、テキストを扱えます。

注意点

  • 対象は採用書類です。 ほかの種類の文書については説明がありません。
  • スキャンした文書: 対応形式に含まれていません。
  • 検出の方法と精度: 公開資料では確認できませんでした。
  • 確認、手作業での追加、作業記録、チーム管理、元に戻す機能: 公開資料では確認できませんでした。

価格5名・1年目: 個別見積もり

年間ライセンスで、価格は個別見積もりです。定価を確認できないため、費用対効果と総合スコアは算出していません。

適している組織・用途

履歴書や職務経歴書を生成AIに渡す前に処理したい人事部門に適しています。

出典発表(PR TIMES)

tasokarena マスキングツール ローカルLLM版:コンタクトセンターのログやAI学習データ向け

組織内の機器・サーバーで処理する製品お客様の環境(OSは記載なし)公式サイト

総合

4.6

技術

5.0

費用対効果

4.0

NTTテクノクロスが2025年5月15日に提供を始めた製品です。お客様の環境で動作するローカルLLMで、漢字やかなの文章から氏名や住所などを検出します。対話しながら文書を確認する用途より、データ処理の工程に組み込む用途を想定しています。

特長

  • インターネットなしで動作します。 同社が明記しています。この説明と1台ごとのライセンスを踏まえ、組織内で処理する製品の中で例外的にオフライン8点としています。
  • 精度の改善を説明しています。 同社の説明によると、以前のルールベースのツールより精度が最大25ポイント高くなっています。精度そのものの数値は公開されていません。
  • 価格を公開しています。 1ライセンスの初期費用と年額が発表されています。

注意点

  • 対応形式はテキストのみです。 ほかのファイル形式は今後の予定とされています。
  • 作業支援の機能: 確認、手作業での追加、一括処理、作業記録、チーム管理、元に戻す機能は、公開資料では確認できませんでした。
  • 検出モデル: モデル名は公開資料では確認できませんでした。

価格5名・1年目: 3,250,000円(税別)

1ライセンス(1台)につき、初期費用50,000円と年額600,000円です(税別)。5台の1年目は3,250,000円です。無料プランはありません。

適している組織・用途

コンタクトセンターのログやAIの学習データを、組織内でまとめて処理する場合に適しています。

出典NTTテクノクロスの発表クラウド Watchの記事

Insight Masking 墨消しEdition:官公庁や企業の墨消し業務向け

組織内の機器・サーバーで処理する製品Windows 10 22H2または11(クライアント)公式サイト

総合

—

技術

6.0

費用対効果

価格非公開

インサイトテクノロジーが2024年10月3日に発表した製品です。自社開発のAI「Insight Asir」とルール、管理者の辞書、正規表現を組み合わせて検出します。仮想アプライアンスとしてお客様の基盤で動かすプランと、SaaSのプランがあります。比較の対象は、お客様の基盤で動かすプランです。

特長

  • 検出の方法を公開しています。 AIの名前と、ルールとの組み合わせを説明しています。販売会社の解説では、マイナンバーやカード番号のチェックデジットにも触れられています。
  • 主なOffice形式とPDFに対応しています。 Word、Excel、PowerPoint、PDFに加え、PDFの中の画像も検出の対象です。
  • 確認と手作業での指定ができます。 候補を確認し、墨消しする箇所を指定できます。

注意点

  • 閉域ネットワークでの運用とライセンスの仕組み: 公開資料では確認できなかったため、オフラインは6点としています。
  • スキャンした文書のOCR: 公開資料では確認できませんでした。
  • 一括処理、作業記録、チーム管理、元に戻す機能: 公開資料では確認できませんでした。
  • 精度: 数値は公開されていません。販売会社の解説では、検出が100%になることはないとされています。
  • 価格: 公開されていません。

価格5名・1年目: 個別見積もり

個別見積もりです。定価を確認できないため、費用対効果と総合スコアは算出していません。

適している組織・用途

情報公開の業務がある省庁や、Office文書とPDFを組織内の基盤で処理したい企業に適しています。

出典製品ページ発表丸紅I-DIGIOの解説

PII-Fi Scan:テキストやログを生成AIに渡す前の処理向け(未確認の事項あり)

組織内の機器・サーバーで処理する製品未確認の事項ありWebアプリ(オンプレミス版の仕様は個別提案)公式サイト

総合

—

技術

5.7

費用対効果

価格非公開

QUALITEGの製品で、日本語専用に設計されたエンジンが84種類の情報を検出します。提供の中心はホスト型のWebアプリです。オンプレミス版は個別提案で、仕様は公開されていません。そのため、この製品の情報には未確認の事項があります。

特長

  • 検出対象を公開しています。 84種類の情報を一覧にしています。マイナンバーも含まれます。
  • 作業支援の機能があります。 確認、手作業での追加、一括処理、処理レポートがあります。いずれもホスト型についての説明で、オンプレミス版にすべてが含まれるかは未確認です。

注意点

  • オンプレミス版の仕様: 公開資料では確認できませんでした。
  • 対応形式はテキスト系のファイルです。 PDF、Word、Excelは対応形式に含まれていません。
  • 検出の方法と精度: 公開資料では確認できませんでした。
  • 元の値に戻す機能: 説明はありません。

価格5名・1年目: 個別見積もり

オンプレミス版は個別見積もりです。ホスト型は年額198,000円からです。オンプレミス版の定価を確認できないため、費用対効果と総合スコアは算出していません。

適している組織・用途

テキスト、ログ、コードを生成AIに渡す前に処理したい組織に適しています。

出典公式サイト

AimeMasking:AI学習データの準備向け(未確認の事項あり)

組織内の機器・サーバーで処理する製品未確認の事項あり記載なし公式サイト

総合

—

技術

5.6

費用対効果

価格非公開

Aimesoft Japanの製品で、ネットワーク接続が不要で、完全にローカルで実行できると説明されています。パソコンで動くのかサーバーで動くのか、操作画面やOSは公開資料では確認できませんでした。開発作業なしで使えるかどうかも未確認のため、この製品の情報には未確認の事項があります。

特長

  • 検出の方法を公開しています。 CRF、LSTM、CNN、言語モデル、正規表現、形態素解析、辞書を組み合わせると説明しています。
  • 元の値に戻せます。 マスキングしたデータを、あとで元に戻せます。
  • フォルダー単位で処理できます。 フォルダー内のファイルをまとめて処理できます。
  • データベースも扱えます。 Doc、Excel、TXTとデータベースに対応しています。

注意点

  • 運用の形態: 公開資料では確認できなかったため、組織内の機器・サーバーのグループに入れています。
  • 精度: 数値は公開資料では確認できませんでした。
  • PDF: 対応形式に記載がありません。
  • 確認、作業記録、チーム管理: 公開資料では確認できませんでした。手作業での追加は、語句リストの範囲で説明されています。

価格5名・1年目: 個別見積もり

個別見積もりです。定価を確認できないため、費用対効果と総合スコアは算出していません。

適している組織・用途

AIの学習に使うテキストやデータベースの個人情報を、ローカルで処理したい組織に適しています。

出典製品ページ

フリーテキストマスキング:コンタクトセンターのログや履歴書、アンケート向け

組織内の機器・サーバーで処理する製品専用の操作画面(OSは記載なし)公式サイト

総合

—

技術

5.4

費用対効果

価格非公開

TISインテックグループのアグレックスの製品です。2021年に提供を始め、2022年9月13日のv2.0で専用の操作画面、WordとExcelへの対応、フォルダー単位の一括処理、APIが加わりました。スタンドアロンかつオフラインで動作すると説明されていますが、パソコンで動くのかサーバーで動くのかは公開資料では確認できなかったため、組織内の機器・サーバーのグループに入れています。

特長

  • オフラインで動作します。 同社の説明によると、スタンドアロンで動作します。
  • 辞書を使って検出します。 独自のアルゴリズムと住所・氏名の辞書で、氏名、住所、電話番号、カード番号、メールアドレスを検出します。正規表現と辞書も追加できます。
  • 幅広いデータを扱えます。 テキスト、Word、Excel、PowerPoint、Parquet、データベースに対応しています。

注意点

  • PDF: 対応形式に記載がありません。
  • 精度: 数値は公開資料では確認できませんでした。同社は、変換精度100%を保証するものではないと説明しています。
  • 確認、作業記録、チーム管理、元に戻す機能: 公開資料では確認できませんでした。
  • 現在の価格: 公開されていません。

価格5名・1年目: 価格非公開

端末ごとの料金で、2021年の発表では月額10万円からです。現在の価格と5台分の価格は公開されていないため、費用対効果と総合スコアは算出していません。

適している組織・用途

コンタクトセンターのログ、履歴書、アンケートの回答をまとめて処理する組織に適しています。

出典製品ページv2.0の発表(PDF)

黒塗りアプリ(Sovereign GaiXer):自治体の情報公開向け

組織内の機器・サーバーで処理する製品オンプレミスの機器、ブラウザー公式サイト

総合

—

技術

5.0

費用対効果

価格非公開

FIXERが伊賀市とともに2026年9月25日に発表したアプリです。オンプレミスの生成AI基盤「Sovereign GaiXer」上で動作し、氏名、住所、電話番号に加え、法人の権利利益に関わる情報など、情報公開条例の区分に沿って候補を示します。最終判断は職員が行います。

特長

  • 判断の根拠を示します。 AIの候補に、区分と根拠を付けて表示します。
  • 職員が確認します。 最終判断は職員が行う流れです。
  • 組織内で動作します。 オンプレミスの基盤上で動作します。

注意点

  • 対応形式: 公開資料では確認できませんでした。
  • 検出モデルと精度: 公開資料では確認できませんでした。
  • 手作業での追加、一括処理、作業記録、チーム管理、元に戻す機能: 公開資料では確認できませんでした。
  • 基盤の価格: 公開されていません。

価格5名・1年目: 価格非公開

アプリは基盤に付属し、無料です。基盤の価格は公開されていないため、費用対効果と総合スコアは算出していません。

適している組織・用途

生成AIの基盤を組織内に置き、情報公開の黒塗りにも使いたい自治体に適しています。

出典FIXERの発表日本経済新聞の記事

個人情報マスキングAI:金融、小売、官公庁、コールセンターのテキスト向け

組織内の機器・サーバーで処理する製品ブラウザー、Web API(クラウドまたはオンプレミス)公式サイト

総合

—

技術

4.5

費用対効果

価格非公開

ユーザーローカルが2019年から提供している製品です。クラウド版とオンプレミス版があり、比較の対象はオンプレミス版です。同社の説明によると、オンプレミス版は外部と通信せずに動作します。

特長

  • 外部と通信せずに動作します。 オンプレミス版についての同社の説明です。
  • ブラウザーとAPIの両方で使えます。 ブラウザーの操作画面とWeb APIがあります。
  • 2019年から提供されています。

注意点

  • 検出できる情報の種類と精度: 公開資料では確認できませんでした。
  • 対応するファイル形式: 公開資料では確認できませんでした。
  • 作業支援の機能: 6つの機能のいずれも、公開資料では確認できませんでした。

価格5名・1年目: 個別見積もり

個別見積もりです。定価を確認できないため、費用対効果と総合スコアは算出していません。

適している組織・用途

金融、小売、官公庁、コールセンターで、テキストを組織内で処理したい場合に適しています。

出典製品ページ2019年の発表

調査したものの比較に含めなかった製品

次の製品は調査しましたが、自動検出の有無や対象の範囲が本ページの条件と異なるため、比較には含めていません。

コスモポリタン法律事務所が公開している、無料のWindowsアプリです(AGPL、広告あり)。日本語と英語のOCRがあり、隠れた文字を警告します。個人情報を自動では検出しないため、比較には含めず、同じ計算式による点数を参考として掲載しています。

WondershareのPDF編集ソフトで、AIで70種類の項目を墨消しする機能があります。Proは年額7,280円です。日本語への対応と、処理がパソコンの中で完結するかどうかは、公開資料では確認できませんでした。そのため採点していません。

検索による墨消しをフォルダー単位で行えます。日本語の個人情報をパターンで検索できる範囲は、公開資料では確認できませんでした。

ソースネクストのPDF編集ソフトです。利用者が指定または検索した箇所を墨消しします。

E&Dの製品で、対象はマイナンバーのみです。カード裏面のQRコードも隠します。ASP、オンプレミス、APIで提供されます。

NTTデータ・アイの製品で、対象は要介護認定の書類のみです。AIの候補を画面で見比べて修正できます。提供の形態は公開資料では確認できませんでした。

旧Private AIです。日本語に対応し、マイナンバー、日本の住所、電話番号を検出対象としています。マクニカが国内で販売し、組織内の環境にコンテナーで導入できます。API製品で開発作業が必要なため、比較には含めていません。

比較の対象外とした製品:クラウドサービス、ゲートウェイ、開発者向け製品など

次の製品は、クラウドで文書を処理するもの、処理の場所を確認できないもの、文書を対象としないもの、開発作業が必要なもののいずれかに当たるため、比較の対象外としています。

用途別の選び方

まず、業務の内容と、処理後に元の値に戻す必要があるかどうかをご確認ください。

開示請求や情報公開の黒塗りを、不開示理由書の作成まで含めて行う

情報公開支援システム

省庁や企業で、Office文書とPDFの墨消しを組織内の基盤で行う

Insight Masking 墨消しEdition

自治体で、生成AIの基盤とあわせて黒塗りの支援機能を導入する

黒塗りアプリ(Sovereign GaiXer)

生成AIに文書を渡し、回答を元の値に戻す。Excel、PowerPoint、スキャンした文書も扱い、チームで管理する

promptShield

インターネットに接続しない端末で、コード化や黒塗りを行う

promptShield(Proプランのオフライン用ライセンスキー)

パソコン1台から少ない費用で、PDFとWordをマスキングする

いきなりAI 情報マスキング

Macのデスクトップアプリを使う

いきなりAI 情報マスキング、Aeyan Mask

外部と接続しない端末で、開示業務を行う

情報公開支援システム

スタンドアロンの端末で、テキスト、Word、PowerPointを処理する

Aeyan Mask

採用書類を生成AIに渡す前に処理する

conneMas

コールセンターのログやAIの学習データをまとめて処理する

tasokarena、フリーテキストマスキング、個人情報マスキングAI

マイナンバーだけを隠す

マイナマスク君(比較の対象外)

数件のPDFを手作業で黒塗りする

究極の墨消し(比較の対象外)

どの製品でも、検出漏れが起こる場合があります。ファイルを外部に渡す前に、担当者が結果をご確認ください。

よくある質問

オフラインの個人情報マスキングツールは、どう選べばよいですか?

まず業務の内容で絞り込みます。開示請求や情報公開であれば、不開示理由書の作成まで支援する情報公開支援システムのような製品が候補です。生成AIに文書を渡して回答を元の値に戻すのであれば、元に戻す機能のあるpromptShieldやいきなりAI 情報マスキングが候補です。次に、対応形式、Macが必要かどうか、インターネットに接続しない端末で使うかどうかをご確認ください。

PDFの黒塗りで文字が残るのはなぜですか?

PDFの上に黒い図形を重ねただけでは、下の文字はファイルに残ります。見た目は隠れていても、文字を抽出できる場合があります(丸紅I-DIGIOの解説)。黒塗りのあとは、該当箇所の文字をコピーできないこと、検索で見つからないことをご確認ください。本ページで取り上げた製品では、いきなりAI 情報マスキングは透明テキストまで削除すると説明しており、情報公開支援システムは文字を取り除いた画像を出力します。promptShieldの黒塗りは、該当箇所の文字をファイルから削除します。

生成AIに個人情報を入力してもよいですか?

個人情報保護委員会の2023年6月2日の生成AIサービスの利用に関する注意喚起は、入力を一律に禁じるものではありませんが、確認を求めています。個人情報取扱事業者は、個人情報を含むプロンプトの入力が、利用目的の達成に必要な範囲内かどうかを確認する必要があります。また、本人の同意なく個人データを含むプロンプトを入力し、そのデータが応答の出力以外の目的で取り扱われると、法に違反するおそれがあるとしています。そのため、機械学習に利用されないことを確認するよう求めています。本ページは法的な助言ではありません。

マイナンバーを自動で検出できますか?

いきなりAI 情報マスキング、情報公開支援システム、Insight Masking 墨消しEdition、PII-Fi Scan、promptShieldは、公開資料でマイナンバーを検出の対象に挙げています。promptShieldは、チェックデジットで確認してから検出します。マイナンバーだけを隠す製品としては、比較の対象外のマイナマスク君があります。

「オフライン」は、インターネットに一切接続しないという意味ですか?

製品によって異なります。情報公開支援システムとtasokarenaは、インターネットなしで動作すると説明しています。いきなりAI 情報マスキングは、処理はパソコンの中で行い、ライセンス認証にインターネットを使います。promptShieldは、文書の処理はパソコンの中で行い、ライセンスの確認のために定期的に通信します。Proプランのオフライン用ライセンスキーを使うと、インターネットに接続しない端末でも使えます。

検出精度は、どう比べればよいですか?

日本語の検出精度について、第三者が複数の製品を同じ文書で試験した結果は見つかりませんでした。公表されている数値は、Aeyan Maskの98.6%(ベンダーの「当社調べ」、方法の記載なし)とpromptShieldの94.3%(当社調べ)ですが、同じ条件での測定ではないため、直接は比べられません。導入の前に、実際の文書に近いサンプルでお試しください。

無料で使える製品はありますか?

promptShieldのブラウザー版は無料で、ファイルがブラウザーの外に出ることはありません。デスクトップアプリには7日間の無料トライアルがあります。究極の墨消しは無料のWindowsアプリですが、自動検出の機能はありません。いきなりAI 情報マスキングには、法人向けの30日間の体験利用があります。

採点表と情報の収集方法

各項目は10点満点です。検出は上記の基準による評価で、測定値ではありません。技術スコアは、検出25%、オフライン20%、作業支援20%、対応形式20%、言語15%で計算します。総合スコアは、技術スコア(四捨五入後)60%と費用対効果40%で計算します。スコアは小数第2位を四捨五入しています。

製品検出オフライン作業支援対応形式言語技術1点あたり(米ドル)費用対効果総合
promptShield9910698.61747.58.2
いきなりAI 情報マスキング678546.1269.07.3
情報公開支援システム6107646.7———
Aeyan Mask794535.8———
conneMas665535.2———
tasokarena マスキングツール ローカルLLM版684335.04,1284.04.6
Insight Masking 墨消しEdition766646.0———
PII-Fi Scan678345.7———
AimeMasking776435.6———
フリーテキストマスキング675535.4———
黒塗りアプリ(Sovereign GaiXer)675335.0———
個人情報マスキングAI574334.5———
究極の墨消し参考386535.009.56.8

究極の墨消しの作業支援は6点です。確認と手作業での指定ができます。一括処理とチーム管理の機能はなく、元に戻せるのは操作の取り消しだけです。作業記録は公開資料では確認できませんでした。

情報の収集方法: 他社製品の情報は、各社の製品ページ、資料、発表、報道から集め、製品ごとに出典を掲載しています。製品を実際に操作して確かめたものではありません。日本語の検出精度について、当社の製品を含め、独立した第三者の試験は見つかりませんでした。当社が測定した数値は、当社が用意した架空の文書によるものです。Aeyan Maskの数値はベンダーの「当社調べ」です。

誤りにお気づきの場合

記載に誤りや古い情報がありましたら、当社の製品に関するものも含め、お問い合わせページからお知らせください。確認のうえ修正します。各社のご担当者様からのご連絡もお待ちしています。

役に立った場合は、拍手でお知らせください。