機能の比較(2026年10月31日時点の情報)

promptShieldと「いきなりAI 情報マスキング」の比較

どちらも、生成AIにファイルを渡す前に、個人情報や機密情報を置き換えるソフトです。処理はどちらもお使いのデバイスの中で行います。ソースネクストの公式ページと発表資料をもとに、対応形式、検出できる情報、元に戻す方法、料金の違いをまとめました。

違いをひとことで

「いきなりAI 情報マスキング」は、個人情報を「人名A」「住所B」のような代替テキストに置き換えます。promptShieldは、個人情報を[P0ABCD]のような形式のコードに置き換え、元の値との対応をデバイスのコード台帳に保存します。

目的は近く、どちらもAIに渡したあとで元の値に戻せます。違いは、対応するファイルの種類、元に戻す方法、動作するOS、料金の形態にあります。「いきなりAI 情報マスキング」はWindowsとMacで使え、PDF、Word、テキストに対応しています。promptShieldのデスクトップアプリはWindows向けで、ExcelやPowerPoint、画像にも対応しています。同じフォルダーにまとめたファイルの間では、同じ値に同じコードを使います。

公式情報での比較

項目いきなりAIpromptShield
開発・販売ソースネクスト株式会社promptShield Inc.
ファイルを処理する場所お使いのパソコンの中だけで処理し、ファイルはインターネット上のサーバーに送信されないと説明されています。お使いのデバイスの中だけで処理します。文書がデバイスの外に出ることはありません。
インターネット接続ライセンス認証に必要です。ライセンス認証に使います。Proプランは、オフラインでのライセンス認証にも対応しています。
動作するOSWindows 11/10、macOS Sonoma(14.0)以降デスクトップアプリはWindows 10/11(64ビット)です。macOS版は準備中です。無料のブラウザー版は、Macでも使えます。
対応するファイルPDF、Word、テキスト形式(.txt、.md、.csv)PDF、Word(.docx)、Excel(.xlsx、.xls)、PowerPoint(.pptx)、テキスト(.txt)、画像(PNG、JPEG、TIFF、BMP、WebP)
スキャンした文書OCRで文字を読み取り、画像のPDFにも対応しています。OCRで文字を読み取ります。スキャンしたPDFと画像に対応し、日本語の横書きも読み取れます。
自動で検出する情報初期設定では、氏名、電話番号、メールアドレス、マイナンバー、運転免許証番号、クレジットカード番号を検出します。設定をオンにすると、組織名・会社名、住所、生年月日、都市名・地域名、郵便番号も検出します。氏名、組織名、地名、住所、電話番号、メールアドレス、郵便番号、日付、マイナンバー、法人番号、運転免許証番号、パスポート番号、クレジットカード番号などを検出します。
番号の確認公式ページに記載はありません。マイナンバーと法人番号は、チェックデジットで正しい番号かどうかを確認してから検出します。
指定した語句の検出会社名やプロジェクト名などのキーワードを登録し、一括で置換・削除できます。登録語句として、指定した語句を文書から検出できます。
手作業での指定消したい範囲を画面上でドラッグして指定できます。検出されなかった箇所は、領域を描画して指定できます。
置き換え方「人名A」「住所B」などの代替テキストに置き換えます。墨消し、白塗り、アスタリスク(*)への変換にも対応しています。[P0ABCD]のような形式のコードに置き換えます。先頭の文字は情報の種類を表します。元に戻せない黒塗りも選べます。
ファイルをまたいだ同じ値公式ページに記載はありません。同じフォルダーにまとめたファイルの間では、同じ値に同じコードを使います。
元の値に戻す方法AIで要約した結果のファイルと、マスキングのときに自動で作成される置換リストのファイルを読み込むと、元の言葉に戻せます。コードと元の値の対応は、デバイスのコード台帳に保存されます。AIの回答を貼り付けるか、ファイルを読み込むと、コードが元の値に戻ります。
出力するファイルPDFの見えない透明テキストまで削除したファイルを出力します。既定はPDFです。Word、Excel、PowerPointは元の形式でもダウンロードできます。メタデータも削除します。
複数ファイルの処理複数のファイルをドラッグ&ドロップで一括処理できます。複数のファイルをまとめて検出し、ZIP形式でまとめてダウンロードできます。
価格税込4,950円(ダウンロード版)。法人・官公庁・教育機関向けには、10ライセンス以上の数量割引があります。ブラウザー版は無料です。デスクトップアプリは、1回払いのWeek Pass、またはBasic・Proのサブスクリプションです。日本円の料金は料金ページに表示しています。
ライセンスの範囲1ライセンスで、WindowsとMacを合わせて3台まで使えます。利用できる期間は、確認した公式ページに記載がありません。プランごとの内容は、料金ページをご覧ください。
購入前の試用法人向けに、30日間の体験利用があります(申込フォームから申し込みます)。デスクトップアプリは、初めて開いたときに7日間の無料トライアルが始まります。アカウントは必要ありません。

「いきなりAI 情報マスキング」の情報は、2026年10月31日に下記の出典で確認しました。「公式ページに記載はありません」は、その機能がないという意味ではありません。

「いきなりAI 情報マスキング」が適している場合

次のような場合は、「いきなりAI 情報マスキング」が合っています。

  • Macのデスクトップアプリとして使いたい場合。promptShieldのデスクトップアプリは、現在Windows版だけです。
  • 扱うファイルがPDF、Word、テキストに限られる場合。
  • 「人名A」のように、人が読んでも意味のわかる代替テキストにしたい場合。
  • 白塗りやアスタリスクで情報を隠したい場合。

どちらも、ファイルをお使いのデバイスの外に出さずに処理します。扱うファイルの種類と、AIの回答を元に戻す方法を比べて選んでください。

promptShieldが適している場合

  • Excel、PowerPoint、画像のファイルも匿名化してAIに渡したい場合。
  • 複数の文書をフォルダーにまとめ、同じ人物や組織には、どのファイルでも同じコードを使いたい場合。
  • AIの回答を貼り付けるだけで、元の値に戻したい場合。コードと元の値の対応は、デバイスのコード台帳に保存されます。
  • マイナンバーや法人番号を、チェックデジットで確認してから検出したい場合。
  • 購入の前に、アカウントを作らずに試したい場合。7日間の無料トライアルと、無料のブラウザー版があります。

promptShieldを試す

デスクトップアプリは、初めて開いたときに7日間の無料トライアルが始まります。アカウントもクレジットカードも必要ありません。無料のブラウザー版は、インストールせずに使えます。

無料トライアルをダウンロードブラウザー版を無料で試すデスクトップアプリのみ

出典

「いきなりAI 情報マスキング」の価格と機能は、すべて2026年10月31日に確認しました。他社の価格や仕様は変わることがあります。誤りにお気づきの場合は、お問い合わせページからお知らせください。確認のうえ修正します。

よくある質問

どちらも、ファイルを外部に送信せずに処理しますか?

どちらも、ファイルの処理はお使いのデバイスの中で行います。ソースネクストは、処理がパソコンの内部だけで完結し、ファイルがインターネット上のサーバーに送信されることはないと説明しています。promptShieldのデスクトップアプリでも、文書がデバイスの外に出ることはありません。どちらも、ライセンス認証にはインターネット接続を使います。

AIの回答を元の値に戻せますか?

どちらも戻せます。「いきなりAI 情報マスキング」では、AIで要約した結果のファイルと、マスキングのときに自動で作成される置換リストのファイルを読み込みます。promptShieldでは、コードと元の値の対応がデバイスのコード台帳に保存されます。AIの回答を貼り付けるか、ファイルを読み込むと、コードが元の値に戻ります。

マイナンバーなど、日本の番号を検出できますか?

どちらも検出します。「いきなりAI 情報マスキング」は、初期設定でマイナンバー、運転免許証番号、クレジットカード番号などを検出します。promptShieldは、マイナンバーと法人番号をチェックデジットで確認して検出します。運転免許証番号、パスポート番号、電話番号、郵便番号、住所も検出します。どちらの製品も、すべての情報を検出できるとは限りません。AIに渡す前に、検出結果を確認してください。

Macで使えますか?

「いきなりAI 情報マスキング」は、WindowsとMac(macOS Sonoma 14.0以降)に対応しています。promptShieldのデスクトップアプリはWindows 10/11(64ビット)向けで、macOS版は準備中です。Macでは、無料のブラウザー版をご利用ください。

注意事項

  • このページは検出精度のベンチマークではありません。「いきなりAI 情報マスキング」についての記載は、すべてソースネクストの公式ページと発表資料によるものです。製品を操作して確かめた内容ではなく、検出率も測定していません。
  • どちらもデバイスの中で処理します。ファイルを処理する場所は同じです。違いは、対応するファイル、置き換え方、元の値に戻す方法にあります。
  • 価格と仕様は変わることがあります。購入の前に、各社の最新の公式ページをご確認ください。